こんばんは、桃太郎です。
今日は、クリスマスイブなんですが、お仕事です・・・。
なので、第六弾完結させました。
思えば2006年12月の冬至の旅でした。
そして、初めて「青春18切符」を使用した旅。
これ以後、6年後の今現在に至っても続く旅の序章でした。
おっかなおどおどの旅で、本当に帰れるんだろうか。
本当にお金かからないんだろうか等々考えてました。
疲れて電車の中でいっぱい眠ったのも覚えています。
電車内の様子を伝える記述が無いのが、寝ていた証拠です(笑)。
今、振り返っても鮮明に記憶に残る旅。
次回作からどんどん弾けて行くんですが、詳しくは次回です。
第六弾読んでくださってありがとうございました。
リアル明後日は、年末恒例旅。
今回は、どうなる事やら・・・。
楽しみでもあり、苦痛でも・・・。
では、第七弾近日公開です。
つづく
新庄駅からは帰り道になります。新庄駅の滞在時間は何と16分間。
トイレ、記念撮影で終了。
何ともあっけない山形の滞在でした。
この時桃太郎は、帰ると聞いて寂しさを覚えたのを忘れません。
旅が本当に好きになった瞬間だったと思います。
桃太郎「16分間しか居れませんでしたね。」
部長「もう少し居たかったんだが、帰れなくなると・・・。」
桃太郎「分かってます。山形駅までどれ位掛かるんですか?」
まだ、旅慣れしてない桃太郎は、距離感もつかめて居なかった。
新庄駅がどの辺にあるのかさえも分かってませんでした。
以後これを反省して桃太郎も路線図を学ぶ事にしました。
これ以後は、かなり距離感がつかめるようになりました(笑)。
部長「山形駅までは66分だな。」
桃太郎「結構遠いんですね?」
旅人K「新庄は山形のかなり北に有るんだよ。中部の山形駅までは、かなり跳ばしてもそれ位は掛かるんだよ。」
桃太郎「なるほど。」
外の雪景色は、帰路に付いている桃太郎には淋しさを感じさせた。
見た事も無い車窓からの景色だったが、映る景色は東北本線と変わってるようには見えず、桃太郎の心の中はまた旅がしたいなあと強く思うだけだった。
淋しいと思えば、楽しいと思えば、時間の経過はあっという間だった。山形駅に着いた。
部長「着いたぞ!」
桃太郎「ここには何分滞在ですか?」
部長「22分だ。トイレしたら弁当を買っとけ!」
旅人K「私はビールが欲しいです。電車の旅の締めはビールなんです。」
桃太郎「満喫してるんですね。」
22分は待ってると長いのに、やること満載だとあっという間。
何とか弁当とビールを購入して電車に乗り込んだ。
桃太郎「意外と空いてますね。」
部長「時間が早いからかな。仙台駅には17:05に着くからな。」
桃太郎「発車が15:48だから77分ですね。結構掛かりますね。」
電車が動き出す。
外は冬至という事もあり、すでに暗くなっている。
仙台に着く頃には真っ暗だろう。
青春18切符を使っての第一弾旅。
本当に電車に乗っていたなあと思った。
普通の人はこんな旅するのだろうか?
これが列車の旅だとすれば、桃太郎は今後素晴らしい旅に沢山行けるのではないかと思わずには居れなかった。
疲れていたが、今後の展望を考えるとワクワクした。
帰ったら執筆も有るし、バイトも有るのだけど、それより楽しい事が見つかった。
青春18切符、これから何処に行こうか。
完