すいません。久しぶりのページの都合です。「つまり」からですね。
つまりこの路線は山形まで行くんです。
ここは、宮城県です。
まだ古川の手前ですから、いくら鳴子温泉までとしても、10駅で済むとは思えないなあ。もっと宮城の路線を調べておけば良かった。さて遠くからやっと電車が見えてきた。ここは、別世界の時間が流れてる感じのする駅でしたね。いそいそと生きている我々にとっては、ある意味楽園なのかもしれません。
さて次の駅に向かいましょう。次の駅は、古川駅でーす。
古川駅に到着。陸前谷地駅からは、ほぼ直線のまま駅に入ってきました。
えっ?待ち時間?
そうか新幹線等のお客様の為の余裕時間か。新幹線ホームから陸羽東線のホームまで歩いて来る為の時間が掛かるか。
んっ?そうか、20分以上有るのかあ、探索出来る限り頑張ろう(なるべくはこの電車で次の駅に行きたいので)。改札を出て、まずは陸羽東線の駅は何駅かなあっと、「おーい、ここからでも10駅有るじゃん」(かなり大声で力んでました、不審者では有りません)!!
しかも、このままあの電車に乗っても一時間以上掛かるじゃん!
やっぱりそうか、一日で各駅停車は無理みたいだな。さてどうしようか。先を考えながらまずは駅舎の外に出てみよう。ここの駅前は車で来た事が有るので良く知ってますが、まずは駅舎から出てみましょう。
んー、それにしても間近で見ると古川駅は大きいなあ。新幹線のホームが有るから、駅舎自体も大きい。もちろん駅前もタクシープールや駅利用者用駐車場も有って、バスも居る。今までの駅とは比べ物にならない駅前の大きさです。桃太郎の旅でも仙台駅、石巻駅に続いて、3番目に大きい駅に間違い無しです。駅構内には100円均一やデパート、飲食店も有るんですね。おっとすでに7分前、どうしよう。まずは部長に電話してみよう。
桃太郎「部長、実は、今古川駅なんですが、各駅停車では今日中は無理かと。」
部長「うん(やけにあっさり)。二日掛けて良いよ。」
桃太郎「では、やっぱり各駅停車なんですね?」
部長「えっ?あー、言ってなかったっけ?」
桃太郎「・・・何にも聞いてません。で、今となってはそれはもう良いんですが、実は今乗ってきた電車は古川駅に20分位停まるんですが、ここで次の電車に乗らずに、駅前を軽く探索して、また乗ってきた電車に乗っても良いですか?」
部長「んっ?えーっと、えー、待ってろよー。」
桃太郎「何か見てるんですか?」
部長「えっ?あー、うん、そのまま乗って良いよ。」
桃太郎「は、はい。分かりました。」
良かった。とりあえず、もう駅前見てきたとも言えなかったし。また次の電車に乗れと言われても一時間待つのは辛いからな。
うーん、それにしても毎回部長との電話って不自然さが残るし、何でだろ。桃太郎も部長との電話に緊張してるからかな。
つづく