角田市から加美町へ。距離の割には高速道路を使う事で時間を短縮出来そうな・・・。
まずは角田市へ来る時に使った亘理大河原川崎線を村田町へ向けて北上。
県南部を走るのにはこの道路は欠かせません。
村田ICからは東北自動車道へ。
古川ICまでは約60分の道のり。古川ICを降りる頃にはすでに15:20を過ぎていた。
部長「結局一時間半以上掛かったな。古川IC降りたら国道4号方面に行って、さらに国道4号線を仙台方面に戻り、途中から国道347号線に入る。あとは真っ直ぐに進めば旧中新田町、現在の加美町だ。」
桃太郎「素晴らしいナビですね。」
古川ICから降りてからのルートは、地図を見ると一見遠回りしている様に見えるが地元住民でもない二人は、道路幅も広く走りやすい国道ルートを選んだのだ。
部長「よし。時間は掛かったがなんとか着いたな。じゃあ次は俺だ。よっと!!これはおーーーーーーーーーっと色麻町だ!!」
桃太郎「おおおおーーーーーー!これはすごいですね!」
部長「俺もビックリした!」
何とここで隣の色麻町が目的地に。現在15:40を過ぎている。少しでも近くが良い。
部長「このまま国道347号線を西へ進んで、すぐに国道457号線を南へ。あとは自動的に色麻町を通る。行くぞー!」
実際に10分程度しか掛からなかった。二人は色麻町へ着いた。
桃太郎「部長早かったですね。ワクワクしてきましたね。感動してます。これを読んでる人達もこの旅をしてくれればこの感動が分かってもらえるんだけどな。この馬鹿馬鹿しい程の感動、伝えたいなあ。」
部長「本当だな。俺も自分で感動してるもん。さてこの調子で差サクサク近く引こうぜ。今までは桃太郎が遠くを引くのが面白いと思っていたけど、これ程辛くなるとやっぱり近くが感動するよな。では引け近くを!」
桃太郎「分かってます。毎回近くを引こうと思ってますから!ではよっと!これは?何処?近いか??」
部長「おーーーーー!近い近い、大衡村だよ。隣、隣!しかもまた10分じゃない?」
桃太郎「おーーーーー!すげー、感動でチョット涙が・・・。」
現在居る国道457号線を10分程度南下すれば大衡村です。あまりに出来過ぎた割り箸の目なので疑う人も居るでしょうね?でもそんな事はお構いなし。二人の車は夕方の国道457号線を南下するのでした。
つづく