また半分で会話が途絶えてしまい、大変失礼致しました。スペースが無いと言うのは、ページ設定が決まっていて“行”が足りないという全く内々の話です。こんな理由で何日も待たせてしまい、ほんとうにすいませんでした(お詫び)。
この東塩釜駅は南北の風景が全く違います、まででしたね?
南側は造船所がほんとうに目の前に有って、港・海の雰囲気を漂わせてるし、北側は完全なる住宅街。ホームから塩竃市を一望出来ますが、駅を隔てて景色が全く違うんです。晴れてる日ならかなり眺め良いですよ(今日は風は強いけど晴れていたのでラッキー)。もし、ホームから絵を書くとすると二つの風景がいっぺんに書けるということになる。海側も綺麗ですが山側の住宅街は圧巻です。この風景は言葉ではなかなか言い尽くせませんよ。特に住宅が山々にべったり張り付いているように見える様は是非是非見て欲しいですな。駅の周辺では何も見つけられませんでしたが、まさかホームで発見が有るとは・・・。
さてさて次の駅に進みましょうか。次の停車駅は陸前浜田駅でーす。
陸前浜田駅に到着。うーん、ほんの少し仙石線を知ってる桃太郎はこの駅にはあまり何も話題は無いと思っていました。北、西、東には山々。南には海。でもホームの自動改札機(この駅より向こうには無人駅が多数存在する為、ホームからの出口付近に設置されている)を降りて左の看板を見ると、なんと(そこまで驚くことでは無い気もするが)!!
ここは利府町なんですね?
利府町にお住まいの方知ってましたか?
我が町に仙石線が通っていた事、そして駅まで有る事を!!
ってなんで俺だけ看板の前で力んでるんでしょう(汗)。しかも島まで有るんですね?人は住んでないようですが。利府町って何でも有るんだよね。宮城スタジアム、加瀬沼、新幹線基地、県民の森、グランディ21と良く考えるとすごい。そして東北本線、東北新幹線そして仙石線!何から何まで揃い踏みですなあ。うーん、利府町は恐るべしコレクティング力!利府町の事はだいぶ分かって頂けたかと思いますが、陸前浜田駅にはまだ見慣れないものが有ります。見慣れた「7イレブン」の看板、しかしその横にはなんと郵便局!完全に併設してます。何か便利なものの集まりって感じが有るけど不思議な違和感が漂っています。周りにあまり建物が無いだけに余計に目立っているだけなのかもしれませんが・・・。意外な陸前浜田駅の不思議に迫れました。
さてさて次の駅に進みましょうか。次の停車駅は松島海岸駅でーす。
松島海岸駅に到着。
この駅で桃太郎はこの旅の異様な違和感の理由に完全に気づいてしまった。
そうこの異様な違和感に気づき始めたのは、思い出して欲しいのだが、第十話の西塩釜駅で「次の電車までの待ち時間が30分位有るんだよな。何で?」と不思議に思った場面だ!
十一話でも、いつもガミガミの部長が桃太郎のミスに怒らなかった時、「また変な事にならなければいいんだけど」と予感していた。
予感では無く桃太郎は仙石線の旅の過酷さをこの駅で知ることになる。
つづく