金太郎の当たり前のリアクションを見て、懐かしさと親近感が沸いてきた。
桃太郎「部長!やはり普通はこの馬鹿げた企画を聞いたら嫌になりますよ。」
金太郎「素晴らしいです!!」
桃太郎「えっ?何を言ってるの?一瞬で理解?もう受け入れたの?」
部長「金太郎は素質十分な様だな。では早速始めるぞ!」
桃太郎「私は全然納得してませんが?」
部長「では早速始めるぞ!!」
無視ですね、完全にそっちサイドだけで話が進んでますね!うーん、金太郎は部長と感覚が似ているみたいだ。仲良くなれそうに無いね。いいね!それで。えっ?親近感?湧くわけ無いじゃん!!
部長「桃太郎は何をゴチャゴチャ言ってるんだ?始めるぞ!!まずは引く順番を決めるじゃんけんだ。」
じゃんけんの結果、順番は金太郎⇒部長⇒桃太郎となった。
部長「良し、旅スタートじゃあーー!金太郎割り箸を引けー!」
部長は用意していた筒状の箱に40本の割り箸を入れて番号が見えないように金太郎に引かせた!
部長「うーん、この番号は・・・。泉区だ!!では金太郎泉区へ出発だーー!」
今日の部長はノリが良いなー。テンション高過ぎでしょ!
金太郎「おーーーーーーーーー!!!!」
うーん、この先桃太郎はこのノリについていけるか不安を感じずにいられなかった。やはり金太郎は部長に似ている・・・。親近感?だから湧かないって!
第一目的場所は泉区です!
仙台駅を出て泉区を目指すには、旧4号線に出るのが良い。
地図を見ると黒松北入り口交差点を目指せば良い様だ!しかし実際に行ってみると看板が見当たらなかった。しかも4号線だから引き返せない。前途多難だなあ。
どのみちここでは止められないので、近くのスーパーの駐車場に止めて、次の割り箸引だ。次は部長である。
ここで部長は奇跡の確率を叩き出す!!
つづく