何だか今迄の旅では考えられないトークだな。部長がちょっと知ってる的な話をして金太郎がかぶせる??今後この展開だと桃太郎はついていけないな・・・。
金太郎も自分でがこの空気を作ってる事を察知。おもむろに割り箸を引こうとする。
金太郎「・・・、次は私ですよね・・・。よっと。この番号は・・・。」
部長「おーーーーーい!し、白石市だよ。」
桃太郎「えっ?白石?と、遠いね。」
部長「ち、地図を出せ!」
桃太郎「はい!どうやって行きますかね・・・。」
金太郎「すいません。何か・・・。」
桃太郎「いや、この企画聞いた時からこうなるかもしれないとは予測出来たし。・・・でも部長これはやばいですかね?」
部長「んっ?いや。そうでもないな。意外と時間掛からないかも。今高速の出口だろ。ここからもう一度高速に乗り、東北自動車道に出て南下すれば大丈夫!せいぜい40分だろ。」
部長、さすがにこの企画を考えただけあって、地図は頭の中にきちんと組み込まれてるんだ。少しだけ安心しました。
部長の言うとおり35分程で東北自動車道に乗り15分で白石市の看板を通過。50分強掛かった事になる。
桃太郎「とりあえず高速で看板通過したので、次の白石ICってもう目の前だぞ、金太郎!!」
何とか無事白石ICを降りる。空き地にて次のくじ引きならぬ割り箸引き。
桃太郎「部長の番ですね。」
部長「結構長距離移動したから今度は・・・。んっ?これは、た、多賀城市か・・・。」
桃太郎「多賀城市?また戻るんですね?」
多賀城市という事は、まさに高速に乗りなおして今度は仙台港北ICで降ります。実際には色々話して仙台港北ICと決まったのですが、何分くだらないトークですので割愛します。
さて、東北自動車道で20分で南IC、そこから南部道路、三陸自動車道で仙台港北ICへ到着。ICを降りて、びっくりドンキーへ向かう途中に看板発見。びっくりドンキーにて割り箸を引く事に。
桃太郎「部長、そろそろお腹が減りませんか?朝ごはんとか・・・。もう9時半過ぎてますが?
部長「じゃあ、コンビニで何か買いながら行くぞ!」
桃太郎「コンビニ?そうかやっぱりこんな感じで行くのか・・・。サバイバルだな。」
つづく