こんばんは、桃太郎です。
ドラゴンクエスト10の特徴は、キャラが弱い事。
確かに今までのゲームでも一人での旅は苦しいものだった。
しかし、それでもレベルが上がれば・・・なんとかなるものです。
このゲームはそんなに優しくありません。
思い起こせば、ドラクエ1も境界線を越えて何処でも行けるマップでした。
過って強力なモンスの居る地方に足を踏み入れれば死が待っていました。
「それでは、子供達に好かれる安心したRPGは出来ない。」
そう考えた当時のエニックスは、ドラクエ2からイベント終了しないと次の大陸に行けない様にしました。
また、イベント前の大陸は何処を歩いても倒せるモンスターしか居ないように設定を見直していきました。
ドラクエ3でも各所毎にイベントを儲け、イベントボスを倒さねば次の地には行けない様に変えて行きました。
一気にレベル上げする単調さを軽減し、イベントボスを倒すレベルが次の大陸に対応する様に成るのです。
この流れを完全に変えたのがこのドラクエ10です。
街から多少離れ過ぎれば、一発で殺されるモンスがウヨウヨ居ます。
今までの危険性の無いRPGから、一歩先には絶対的な危険が待つリアルな世界観が実現されています。
これは、もしかするとモンスターハンターの好評価による方向転換ではないかと考えられます。
危険=ドキドキ=飽きない=長く人気が残るゲーム。
これはこれでゲームの緊張感は出ている気がします。
画面から目を離してはいけませんよ!
ドキドキ感きっと味わえます。
つづく